「あー確かお前んとこ、コスプレ喫茶だっけ?」


「う、うん」


知っててくれてたんだ。


「あのね、想。荒川さんの事なんだけど」

「メイ」


想が近づいてきて


想の唇が優しく重なる。


すぐに離れると、視線が合った。