「君は、愛する者に会いた 
 いか?」

俺は急に言われた。でも、
「あぁ。

 アイツに会いたい。」

すぐに

答えることが出来た。

「ならば、願いを叶えてや
 ろう。但し、7月7日の晩
 だけだ。」

「わかった。」

すると

目の前が白く輝いて目を開
けられなくなった。







次目を開けたとき俺は彼女
の前にいた。