〈哲哉side〉

あいつが部屋に来てしばらくたった気がする

そろそろお互いの両親も戻ってきそうだから部屋に帰らそうと思い後ろを振り向いたら、

(寝てる…)

机の上でぐっすりと寝ていた

このままだとかわいそうだと思い
ベットに移すことにした

持ち上げてみると、思ったよりも華奢で軽かった




おまえはまだ
俺のことを思い出してないんだなーーーー。