-海飛side-




「負けました・・・本田先輩」






俺は陽葵に手を振った後いつのまにか隣りに来てた、メガネに声をかけられた







「あたりめぇだ、これからは絶対に陽葵に近ずくんじゃねぇぞ」







俺はいつにもなくキレぎみでメガネに言った






「はい・・・。」






メガネはどこかに歩いて行った






「海飛ぉぉぉぉぉぉ」




俺は声のした方に振り返ると、陽葵が走ってきた





「陽葵」





陽葵はめずらしく人前で俺に抱きついてきた