「陽葵、もぉすぐ男子の150メートル始まるよ」






あたしは日陰で休んでると、前の方を陣取ってる詩穂奈たちに呼ばれた







「今行くぅ♪」




あたしは海飛に買ってきてもらったグレープティーを飲みながら前に向った








「あっついなぁ」





タオルが何の役にもたってない





なのに、まだあたしの頭の上にかぶせられてる






「海飛の番になったら言ってね」





あたしは詩穂奈たちにそぉ言ってケータイをいじり始めた





「ったく、ほんと陽葵は海飛意外に興味ないよね」





夏凛たちが話してるのが聞こえてきたけど、まぁいいや