「だから、あたしはあんたみたいなやつと付き合いたくないって言ったじゃん」







あたしはいつものように、冷静に強気で言った






「じゃぁ、本田先輩体育祭で決めませんか?」






は?




意味がわかんないんだけど






そぉ思って海の方を向いたら、こっちに向って歩いてきた






「そうだな、じゃぁあの150メートル走でお前が勝ったらお前は俺から明華を奪うなりなんなりすればいい。」







「えっちょっと」





あたしは海飛の言葉にびっくりした






「だが、俺が勝ったら一生明華と俺の前に現れるなよ」