「……?」
気が付くと、眠ったはずの俺はなぜかパジャマのまま見知らぬ部屋に立っていた。
すべてが白く塗りつぶされた部屋…
いや、それより視界全体がぼんやりと深い白い靄に覆われている感覚、といったほうが正しいだろう。
わけのわからぬまま、とりあえず2・3歩足を進めてみる。
すると、一面の白の中から、目の前にふわりと鮮明な黒の影が浮かびあがった。
始めは黒猫かと思った。
そのあと、人形かと思って。
で、やっと認識。
ああ、人間じゃん!
気が付くと、眠ったはずの俺はなぜかパジャマのまま見知らぬ部屋に立っていた。
すべてが白く塗りつぶされた部屋…
いや、それより視界全体がぼんやりと深い白い靄に覆われている感覚、といったほうが正しいだろう。
わけのわからぬまま、とりあえず2・3歩足を進めてみる。
すると、一面の白の中から、目の前にふわりと鮮明な黒の影が浮かびあがった。
始めは黒猫かと思った。
そのあと、人形かと思って。
で、やっと認識。
ああ、人間じゃん!