「あーゆー風になんのやだし」
「気まずくなんのもやだし」
「だからあんま連絡してこないで。」
余りの事に途中から佑輝の話は
未亜の耳には届かなかった。
頭の中は真っ白だけど
誰かの声が聞こえたんだ。
――――――あーあっ嫌われたね。
―――――別れてからそんな事
一回もゆわれたことなかったのにね。
―――――自分からふっといて
都合よすぎでしょ。
―――――好きなら心の中でだけに
しとくのが『元カノ』じゃない?
―――――もう2度とこうやって
話せないね、笑い合えないね。
自業自得だ。
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