「お待たせ。」

あたし達は、手を振りながら

苺ちゃん達のところに戻った。

「ごめんね、待たせちゃって。」

「いーよいーよ。璃裡、可愛かったし♪」

「そんなことないってー。」

もー

お世辞がうまいなぁ・・・

モデルやらせてもらっててなんだけど

あたし自身、自分がそんなに可愛いとかは

思ったことがない。

ぶっちゃけ、優ちゃんのほうがずっと可愛いし。




「じゃ、遊びに行こっか♪」

「うん。いこいこ♪」

あたし、優ちゃん、苺ちゃん、美瑠ちゃん

の4人で

街を歩き出す。


周りの空気が

少し変わったのを感じだ。