すきになった人は、
私が殺してしまった親友の兄でした。

後悔しながらモノクロの世界で生きるヒカリと、
ヒカリを憎み、復習するために近づいた藤堂は
絶対に惹かれあってはいけなかった。


私にも、誰かにも後悔はあって、いつ晴れるのかも、いつ虹がかかるのかも、わからないけれど、いつか笑える日が、許せる日が、来ると信じて歩き出せばいい、と思います。


「俺、ちゃんとここにいるから。大丈夫」
「すきです」

それと、同じように、ふたりは二度と会えなくても、交わることがなくても、いつか心の中で許せる日が、虹色に染る日がきてほしい、私もふたりも後悔だらけの日々にきっと偽りはなくて、ふたりの物語、藤堂の言葉、大切なふたりの間で葛藤しながらも残したちいさな"すき"は本物だったと、ふたりは確かに惹かれあっていたと思った途端、溢れた切なさと愛おしさは忘れられません。


「ばいばい、亮」

主人公は軽い気持ちで掲示板に悪口を書いたけど、それがレナのあるきっかけになって……
そこからいろんな人の人生が変わって…

読んでいてすごく考えさせられるとても素晴らしい作品でした!!

この作品は胸に強く響く作品でした！

罪を背負ったヒカリとそのヒカリを恨む亮の許されない恋には胸がすごく痛くなりました。

最後に亮からの好きだよっていう紙を見た時のヒカリの気持ちを考えるだけで私も苦しくなります。

大学生になった二人が涙を流していて、感動しました！

胸が苦しくなるけど胸キュンのシーンもあってすごくいい作品でした！！

ありがとうございます！！

考えさせられるレベルの高い作品です☆


主人公のヒカリは中学生のころ親友を自殺に追い込んでしまい罪悪感から殻に閉じこもってしまった。

周りに人殺しと言われ、笑顔も失った。

高校に入り、友達ができもう一度幸せになりたいと感じ始める。

ヒカリは自分と接してくれる亮に惹かれていくが……


重い題材を取り上げていますが、読む価値のある作品だと思います！

最後は亮の正体に驚かされ、余計に胸が苦しくなりました。

たくさんの感情が詰まっていてすばらしい作品です♪


ぜひ読んでみてくださいね！

私のお勧めです(≧∇≦)/