教室に戻ると彼がいた。

静かに隣に座った。


「え?優華??」

まるで同一人物を見ていないような驚きの顔をしている。




「そうだよ?優華だよ。」


それしかいうことが出来なかった。

何て言われるかな…


「いいじゃん。可愛いじゃん!!!サッカーの試合そんな感じできてくれよな??」


可愛い…可愛い…



彼に言われただけで

凄く顔が熱くなった。

「もちろん♪」


恋って凄いね。


こんなにもドキドキするんだね。


こんな気持ちを教えてくれたあなたに感謝しています。

私の最初で最後の恋を教えてくれたのはあなたでした。