それから1時間くらい泣いた。

私が泣いている間先生はずっと隣にいてくれた。


「もう大丈夫です」

「そっか・・・そうだよなあんだけ泣いたらw」

「はいww」

「ほら、ティッシュ」

「ありがとうございますw」

「なにがおもしろい?」

「いや、先生も優しいところあるんだなぁと思ってww」

「は?w」

「えへへw」

「お前へらへらしてるけど本当つらいんだよなぁ・・・まぁなんかあったら俺もおるし!あとひとつ。」

「なんですか・・・?」

「祐希に追いつけ追いこせ!」

「・・・はい!」

「俺とお前の約束な!」


あ・・・

今私ドキッてした・・・

気のせいかな・・・?


「佳英!ゆびきり!はい、小指出して」

「はい///」

「絶対約束な!破ったら・・・覚えとけよ?w」

「はい!」

「よし!じゃあ帰るか!」

「はいww」

「池に飛び込むなよー」

「飛び込みません!」

「ははっww冗談w」

「じゃあ、鍵閉めて帰りますね」

「おぅ!よろしく!」

「失礼します」

「おぅ!じゃあなぁ♪気をつけて帰れ」

「はい!」