「ふっふーん♪」


私は上機嫌で授業を受けていた。


はぁああ〜…

今日はいい日だっ♪


驚いた顔の渡部君もかっこよかったなぁ…///



いつメールがくるんだろ!


早く早くぅっ♪



休み時間になりそわそわしていると…



ヴ−ヴ−ヴ−…


携帯のバイブが鳴った。

あ!

渡部君かも?!

でもそんな訳ないよね…さすがに早すぎるよね?


携帯を開くと見覚えのないメアド。


おっ?

これは………


きたーーーーーーー!!!


渡部君だ♪渡部君だ♪


きゃー!

テンションあっがるぅ♪


優奈にも届いたのかな?

ちょっとヤキモチ…


まぁそんな事は置いといて…


メールを返信した。



ホントに来たホントに来たぁ♪



男の子とのメールで始めて緊張した。


いい印象持たれればいいなぁ…

渡部君ってどんな人なんだろ///


それから…


学校が終わり家に帰ってもずっとメールしていた。


他愛ない会話を永遠と…。


でも変わった事は1つだけあった。


「渡部君」から「渡部」と呼ぶようになった。


それだけでも私は嬉しかった。

「渡部」とメールで打つだけなのに

恥ずかしくて緊張してしまう。