入学式の日は
終わり、皆帰りだした。

あたしは、窓から
ぼーっと
空をみていた。

その時、

後ろから、
「ねえ。」
振り返ると、

紫苑とか言う
さっきのイケ男子。

「なんで悲しい顏
してる訳-?」

は?何コイツ…
でも答えた
「え、別に…」
「俺も悲しいんだぁ。」

「なんで?」思わず聞き返した。

「知らない人には
教えないよ‐だあ!」
はじめて笑った。
可愛い…(・・●)