そうして
私と信哉はゴンドラの中

私は信哉に抱き付いていた。

「信哉っ...うぅ....怖いッ.........降ろして」

私は信哉に泣きついていた。

「大丈夫だって。」そう言って頭を撫でてくれる。

でも、怖くてな続ける私

「じゃあ、今から言うこと聞いたら怖くなくなるよ。」

そう言って信哉は私の目を見つめた。

そして深呼吸して言った言葉は私をもっと泣かせた。