4月8日
今日は聖桜高校の入学式。
式を適当に終わらせ、教室に案内される。
るいは2組だった。
周りは知らない子ばかりで皆、頭が良さそうに見えた。
殆どの人が、同じ中学だった人同士でグループになって喋っている。
辺りをもう一度ゆっくりと見回す。
隣のヤツはとても頭が良さそうには見えないかな。
とりあえず話し掛けてみる。
「私は如月るい。よろしくね」
やっぱり、はじめの印象って大事だと思うから、明るく振る舞った。
隣のヤツはこっちをみて
微笑んだ。
正直、軽い男だと思った(笑)
「はじめまして。よろしく」
ヤツはそう言った。
その微笑みは引きつって見えた。
今日は聖桜高校の入学式。
式を適当に終わらせ、教室に案内される。
るいは2組だった。
周りは知らない子ばかりで皆、頭が良さそうに見えた。
殆どの人が、同じ中学だった人同士でグループになって喋っている。
辺りをもう一度ゆっくりと見回す。
隣のヤツはとても頭が良さそうには見えないかな。
とりあえず話し掛けてみる。
「私は如月るい。よろしくね」
やっぱり、はじめの印象って大事だと思うから、明るく振る舞った。
隣のヤツはこっちをみて
微笑んだ。
正直、軽い男だと思った(笑)
「はじめまして。よろしく」
ヤツはそう言った。
その微笑みは引きつって見えた。