回りを歩いていた女の子がバッと振り向く。


視線が痛い。

怖いよ(笑)



でもそんなことお構いなしに


「おっす!って(笑)」


そう言って笑った杉浦。


やばい
かっこいい
どうしよっ!



心臓の奥がきゅぅうぅぅうんってなった。


幸せ気分のまま教室へ。




隣の席のアタシと杉浦。



「なっ、何してたの?校門なんかで、つっ立ってて。」



何気なく聞いたんだ。
いつも通りのはず。うん。






「ん?














彼女待ってた!」






(・_・)エッ..?