その刀は吸い込まれるように、龍宮の手に納まった。 ……………… 何をするつもりなんだ……? ……ま、まさか………!!! 『や……やめっ………』 「今頃、命乞い?もう、遅いわ」 クロワの瞳の色が紫に戻っていく。 しかし、完全に戻らない内に龍宮が刀を振り上げた。 そして………