「ふーん…そう……なら、容赦はしないわ。

私を恨まないで頂戴ね。

恨むなら、自分の不運を恨む事ね。リョク」

『御意』



龍宮が辛辣な言葉をかけた直後、

リョクさんの体から光が放たれ、

光が治まった時にはリョクさんの姿はなく、

変わりにそこにあったのは、

銀色に輝く刃を持つ一太刀の刀だった。