「うそ、やっば!入学式早々遅刻とかありえない!!」 芭琉和はそう言うと教室の方へ急いで走った。 砂月と奏多も芭琉和の後に続いた。 教室に着くと、まだ先生はいなく、砂月と奏多の2人は安堵のため息を吐いた。