そして中学生

瑠花side

「伊藤さん好きなんだ付き合ってくれないかな」

まただ…

今度は誰?!

「えっとごめんねあたし好きな人いるの」

「え?誰?!」

しつこいなぁ…

「ごめん秘密」

そう言ってウインクしたら顔が赤くなった

「わかりました。すみません」

「お前またかよ…」

この声は弘季だぁ~

「弘季~!!!」

ぎゅっ

「暑いくっつくな」

「嬉しいくせに…」

「なっ…嬉しくねぇーよ\\\」

ほら照れてるじゃん。

「じゃあ離れよ」

そう言って5メートル離れた

「お前それは離れすぎだろ」

「え、嫌なの??」

「別に…」

もぉ素直じゃないなぁ…

しょうがない…

チュッ

ほっぺにちゅうした…

「お前…な、な何やってんだよ?!」

「何ってちゅう」

顔真っ赤…


かわい!!

「顔真っ赤だよ。かわい」

「なっ可愛くねぇーし…」