「え?えーと、それは…」


と、話が止まってしまった


「もう!なんなの?」


と、私が聞くと、絢が


「…えーと、七美のいる公園…私のマンションが近くに建ってる」


と、正直に言ってくれたが、


「え…ま、まじ?」


と、言うと


「マジだす!!」


と、絢が可愛く言った
「えぇぇぇぇぇ!!??」


と、驚いて大声で言うと


「うるさい!!」


と、怒られた


「ごめん。ってその前に!!」


と、私が言うと


「ん?」


と、絢が言った


「ここに王子がおるってこと知ってる?」


と、聞くと


「あのね~、私ね、あんた達の声が聞こえるだけで、誰がいるかなんてしらないわよ!」


と、また怒鳴られた
「う!ごめんなさい!」

私は、すぐ謝った

「おう!綺~♪」

いきなり王子が綺に話かけた

「えぇ~!王子綺知ってるの~!!」

と、言うと、

「綺は、私の国の住民です~」

「はぁ!!」

そういわれ、私は、すごく驚いて怒鳴った

「うーるーさーい!王子!?なんでそこに!?」

「あ~ちょっと、そのことなんですけど…」

「なによ!」

「姫がさらわれまして…」

「なんですって!?」

私は、この二人の話を黙って聞いてるしかなかった

「ごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃ!?」

「ごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃ!!」

(まだ、言ってるよ…ちょっとベンチにすわろっと…)

やっと、二人の話が終わり、王子が、

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あれ、七っち?あれ?どこ」

私は、一瞬寝てしまい…王子が私を探していることにきずいていなかった

「七っち~!!七っち~!!七っち~!!七っち~!!どこですか??」

私は、やっと、探していることにきずき、

(私は、あんたの後ろにおるんですけど…後ろ探さんってどんだけアホなの?こいつ)

私は、王子が探している間ずっとそう思っていた
「七っちいなーーい…うええーーん…」

…………

(本当にバカだこいつ。だいち、ここにいるし、なくか普通…しかも、七っち?)

私は、そう思いながら、


「王子!そういえば、どうやって絢と知り合ったの?」


と、私がいうと


「あ!七っち!」


と、言われたので


「どうでもいいから!で!どうやって知り合ったの?」


と、言い返した


すると、


「いい忘れてました!絢は、許嫁です」


と、言われたとたん


「えええええええええ!?い、許嫁!?」


と、つい驚いてしまった


「はい!確か~…7年前に…許嫁に…」


と、言われ


「嘘!!??」


「本当です!」


と、そんな話がつづいていた…


と、その時


「▼★▲★◎◇□■⇔‰£€¢○★▲©●⇒□♂〃々々!!!!!!!!!」


と、いきなり誰かが、怒鳴ってきた
「誰いまの?」


と、私は、王子に聞いたが、


「スーハー…zzz」


王子は、寝ている状態だった


「寝るなぁ!!」


私は、怒鳴り、王子を起こそうとしたが、


「スーハー…スーハー…スーパー…」


まだ寝ている、そして私は、


(ん?スーパー??まさか、起きてるなぁ?)


と、心の中で、思った


「はぁ、王子寝たから、おいてかーえろ」


ニヤリと笑いながら、進んで行った


「…!?七っちぃ、それだけは、やめて」


と、言われ


(こいつ、こういうのによわいんだなー)


と、心の中で気付き


「そういえば、さっき誰が、怒鳴ったんだろ?」


と、王子にしゃべりかけると、


「僕でぇ~す!」


と、王子が言い出した


私は、ハァ、とため息をついて、


「なんで、怒鳴った?」


と、聞くと、王子は、素直に、


「あそこら辺で、指はさんだ…」


…と、私は、静かにしてから、


(あそこら辺ってトイレ…)


っと、あそこら辺について、思っていた
「もう8時だから帰んなきゃ!」


私は、そういい、


帰ろうとすると、


ドテッ!


王子に足を引っ張られ、こけてしまった


「なにすんの!?」


と、大声で怒鳴った。


「僕も、一緒に!」


と、言われたので、


「却下!」


と、きっぱり断った


「七っち~!ひどい!!」


私は、あまりにも、うるさく


泣きついて来たので、


バシンッ!


「もういい加減にして!あんたと付きまとってる暇は、ないの」


と、ビンタした後にそういって帰った


「うるうる…」


正直、ああいう王子は、嫌い


最初の方がましだった…


私は、急に走りだした。


(9時だ!お母さんに怒られる!)


と、そんなことを思いながら、


帰ろうとした瞬間


ドンッ!


「キャッ!」


と、ぶつかった時につい叫んでしまった


「大丈夫ですか?」


と、ぶつかった人に話かけられ

「…あれ?王子!?」
王子は、さっきいたはずなのだが、


なぜか、目の前に、いたのだ。


「王子、さっき公園いなかった?」


と、私は、王子に話かけた


「なんのことですか?」


その事を聞くと、私は、驚いたように、


「え!?なんで!?」


と、言った


「僕は、さっきまで、七の家にいましたよ。」


と、王子は、返してきた。


「私の家に!?っていうことは、公園にいた王子は…」


と、言うと、


「ニセモノですね」


と、続きを言い返して来た。


その時、私は、


(確かに、公園にいた王子は、最初と違う。こっちが本物だよね。)


と、ずっと自分に説得していた。


「ねぇ、じゃあ、絢は、知ってる?」


と、少し気になったので、聞いてみた


「誰ですか?それ」


と、答えは、そうだった
(絢のことしらないなんてどういうこと?)


と、疑問に思っていると、王子が、


「その二人、ダークワークの二人じゃないですか?」


私は、


(ダ、ダークワーク?)


と、また疑問に思ったら、


「ダークワークとは、僕が住む国のエフェイスのライバルの国です。」


と、説明された。


(また、わからぬ国が…)


と、思っていた。
私と、王子の話は、


エフィスと、ダークワークの話に


夢中になっていた。


私達が話を終えたその時!


ドパーン!!


と、変な音がしたので、


気になった途端、


ボトボトボト


なにか、目の前に落ちてきた。


それを見てみると、


ダークワークと書いた、包丁であった


「…えっ?何?どういうこと?」


私が半泣きになった途端、


「そいつを渡しなさい!」


と、急に誰かいい出した。

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