「あ…あの…エフィスって?」


私がそう聞くと


「そうでした、ここは、地上でしたね」


「あ!はい!」


と、言うと


「えーと、言いにくいんですが、ここから、東に離れた町なんですけど…そこの王子なんです」


「…へ?」


私は、つい、疑問に思ってしまった!


「さっき、いた筈です。僕は王子なんです!」


と、言われた瞬間、私は、


「えぇぇぇぇぇぇ!?」


と、つい、叫んでしまった
(わ、私、王子になんてことを!?)


と、思い


「失礼しました!」


と、言ったら


「はい?」


と、疑問に思われた


「あ…あの…さっき、すごい失礼だったことを…」


と、いうと


「失礼?というと…あぁ、なるほど!失礼なことありました?」


私は、がくっ!ってなってしまった


「あ…あの…」


と、話を続けようとすると、王子が


「まぁ、それはおいといて」


と、言われると


「へ?」


と、私は、言ってしまった


「面倒くさいじゃないですか!そんな細かいこと」


私は、そういわれた瞬間


(このひと…本当に王子なの?)


って思ってしまった
「あ…あの…」


と、私が戸惑っていると


「僕の彼女になりませんか?」


と、いきなり、王子が私に申し出た。


「え??」


私は、もう一度聞き取ろうとした。


「姫が、見つかるまで、貴方の彼氏にしてください!!」


「えぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!???????」


私は、すごく驚いてしまった。


「何を驚いているんです?普通嬉しがりませんか?」


私は、ひとまず、帰って寝ようと思ったら…


「待って!!」


と、呼び戻された。
「な///なんですか!!」


と、いうと…


「僕は、貴方を彼女にするまで帰させませんよ!」


と、言われると、私は、


「け///警察に通報しますよ!!」


と、恥ずかしがりながら、言った。


「…?あの…」


と、言われたので、私は、


「なんですか!!」


と、言うと


「すいません。警察ってなんですか?」


私は、ガクッとなった


(そ…そこから?)


と、不思議に思っていた。


「エフィスにはそんなものないもので…」


と、言われた。


私は、ずっと、


(エフィスってまじで、どんなとこなの?)


と、思っている間に、


ープルプルプルプルー


私の携帯に着信音がなった。


「あ!!携帯が鳴ってる…」


私は、携帯を取って電話にでようとした
「あの…どうかしました?」


と、いって聞いてきた


「だから!!貴方には関係ないので、話かけないでください!!」


と、私が言うと、王子は、ショボンとなり、


「…はい(θ_θ)」


と、言われた。


私は、そんなことを気にせず、電話に出た


「あ!!もしもし、絢だけど…」


電話は、絢からだった…


「で!何?」


と、私は、聞いた。


「外でうるさいよ~」


と、言われた瞬間、顔が真っ赤になり、


「…///聞いてたの!?ってか、どっから聞いたの!?」


と、私は、不思議に思った
「え?えーと、それは…」


と、話が止まってしまった


「もう!なんなの?」


と、私が聞くと、絢が


「…えーと、七美のいる公園…私のマンションが近くに建ってる」


と、正直に言ってくれたが、


「え…ま、まじ?」


と、言うと


「マジだす!!」


と、絢が可愛く言った
「えぇぇぇぇぇ!!??」


と、驚いて大声で言うと


「うるさい!!」


と、怒られた


「ごめん。ってその前に!!」


と、私が言うと


「ん?」


と、絢が言った


「ここに王子がおるってこと知ってる?」


と、聞くと


「あのね~、私ね、あんた達の声が聞こえるだけで、誰がいるかなんてしらないわよ!」


と、また怒鳴られた
「う!ごめんなさい!」

私は、すぐ謝った

「おう!綺~♪」

いきなり王子が綺に話かけた

「えぇ~!王子綺知ってるの~!!」

と、言うと、

「綺は、私の国の住民です~」

「はぁ!!」

そういわれ、私は、すごく驚いて怒鳴った

「うーるーさーい!王子!?なんでそこに!?」

「あ~ちょっと、そのことなんですけど…」

「なによ!」

「姫がさらわれまして…」

「なんですって!?」

私は、この二人の話を黙って聞いてるしかなかった

「ごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃ!?」

「ごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃ!!」

(まだ、言ってるよ…ちょっとベンチにすわろっと…)

やっと、二人の話が終わり、王子が、

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あれ、七っち?あれ?どこ」

私は、一瞬寝てしまい…王子が私を探していることにきずいていなかった

「七っち~!!七っち~!!七っち~!!七っち~!!どこですか??」

私は、やっと、探していることにきずき、

(私は、あんたの後ろにおるんですけど…後ろ探さんってどんだけアホなの?こいつ)

私は、王子が探している間ずっとそう思っていた
「七っちいなーーい…うええーーん…」

…………

(本当にバカだこいつ。だいち、ここにいるし、なくか普通…しかも、七っち?)

私は、そう思いながら、


「王子!そういえば、どうやって絢と知り合ったの?」


と、私がいうと


「あ!七っち!」


と、言われたので


「どうでもいいから!で!どうやって知り合ったの?」


と、言い返した


すると、


「いい忘れてました!絢は、許嫁です」


と、言われたとたん


「えええええええええ!?い、許嫁!?」


と、つい驚いてしまった


「はい!確か~…7年前に…許嫁に…」


と、言われ


「嘘!!??」


「本当です!」


と、そんな話がつづいていた…


と、その時


「▼★▲★◎◇□■⇔‰£€¢○★▲©●⇒□♂〃々々!!!!!!!!!」


と、いきなり誰かが、怒鳴ってきた