『まこ!』
聞きなれた声に振りかえると、同僚の優がいた。
あたしの彼氏でもある。
あたしは立ち止まって、優が追い付くのを待つ。
『おはよ。随分気合入ってんな。』
「おはよ。そりゃそうでしょ、入社式だよ?」
『早いよな〜もう3年経つんだな。』
「去年も言ってた(笑)」
あたしがくすっと笑うと優が手をつないできた。
「ちょっと!恥ずかしい!」
『いいじゃん。』
「もう・・・」
『髪、結ばないの?』
「え?うん・・・いや?」
会社ではいつも結んでいるが、今日はおろしていた。
結ぶとどうしてもきつく見えてしまうから。
聞きなれた声に振りかえると、同僚の優がいた。
あたしの彼氏でもある。
あたしは立ち止まって、優が追い付くのを待つ。
『おはよ。随分気合入ってんな。』
「おはよ。そりゃそうでしょ、入社式だよ?」
『早いよな〜もう3年経つんだな。』
「去年も言ってた(笑)」
あたしがくすっと笑うと優が手をつないできた。
「ちょっと!恥ずかしい!」
『いいじゃん。』
「もう・・・」
『髪、結ばないの?』
「え?うん・・・いや?」
会社ではいつも結んでいるが、今日はおろしていた。
結ぶとどうしてもきつく見えてしまうから。