【*秀サイド】


確かあれは、

友達のいる教室にいった時だった。

1-Bの教室の中心で笑顔で話している

彼女を見つけたんだ。

彼女は輝いていてキレイで、

まわりには男もいれば女もいて

たくさんの人にかこまれていた。

もしかしたらもうその時点で

恋に落ちていたのかもしれない。


 「美海!」

その美少女は美海ていう名前らしい...

名前を知れたそれだけでただたんに頬がゆるんだ。