「昨日は、メール返信しねぇし。今日は、何回電話しても出ねぇし!学校にも来ねぇ。何してたんだよ?」

『ごめんね・・』

ごめんね、じゃわかんねぇよ。

「ごめんじゃわかんねぇだろ?」

『ホントにごめんね。アタシ体調悪くて・・・ホントごめん!』

「そうなのか?」

ヤベ・・・蘭が体調悪いなんて考えてなかった。

すげぇ、怒鳴っちまった。

『うん・・・ごめん』

「オレこそごめん・・。大丈夫なのか?」

『うん・・。だいぶ治ったから』

「そうか・・。今家か?」

『う、うん』

「1人か?」

『あ、うん』