★プロローグ★

ただただ、最初は楽しかったよね。
ふざけあった毎日が忘れられない。
君はどこまでも、純粋だったね。

「お前、バカでしょ~」
そうやって、笑いながらまた言ってよ。

ひたすら、その時が楽しかったよ?

あたしは、最低だから1ヶ月後に
新しい人が見つかった。

それが、叶わない恋だなんて
思わなかったの。

気持ちがわからないの…
だから、ねぇー教えてよ?
大好きな君の笑顔を
あたしだけに向けて?

でもね…わかったの。
答えがでたの…。

「君と書いて「恋」とよむ、僕と書いて「愛」
とよむ」

ありがとう。