桃子は結局、鬼退治に行くと言ったのは本気では無かったと言い出せず、愛想笑いをして村から出ていきました。

そして心の底からお爺さんを憎みました。


お爺さんとお婆さんはいざ娘が居なくなってしまうと、寂しい気持ちになりました。

しかしもう一度一緒に生活したいとは思いません。

気が合わない者同士が同じ家で生活すると疲れるのです。

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