お爺さんもお婆さんも桃子による精神的苦痛で、あっという間に本来の老人の姿に戻ってしまいました。

桃子は好きなように生きました。

ご飯が不味ければ平気な顔をして残しました。

もうお爺さん達の言うことを聞いてくれません。

お爺さんとお婆さんを見る大きな可愛らしい瞳はもう無く、睨みつけるような忌々しい瞳に変わっていました。

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