人なんて信じない
この時初めてそう思った。

『もう嫌いやから』

離れてゆくいつも一緒にいた3人の背中は、
とても小さな存在に見えた。

冗談だろう。

いつものように、
どしたんよー!wなんて笑ったっけ。

『まじうざい。』

まじうざい。

それが親友があたしに対する気持ちだった

いや、あたしにはもう
親友なんて言葉は使わない。