また、自転車で通学。
結構足疲れるわ…。
いつものメンバーで通学。これがこれから当たり前になるんだなぁ。と思っちゃったり?(アハ

「智実、涼也とは…??」
亜弥が聞いてきた。


「うん。結構いい感じ。でもないかも。中学って可愛い子いっぱいいるじゃん。だから不安…。」

「なるほどねぇ−。」
「実里もわかる気がする。」

この2人はいつも相談やら、愚痴やらを聞いてくれる。嬉しいわぁ。
そんな感じでもう、
学校に到着。

「バイバイっ。」

亜弥とはクラスが違うからここでお別れ。ここで改めてクラス一緒がよかったって思う。


〜ガラガラ〜



「おはよ〜智実、実里。」
「海紅、おはよ!」

この子は田嶋海紅(タジマミク)昨日の仮入部で友達になった。とっても可愛いくっておめめがぱっちり−って感じの子。こういう子がいるから、中学は怖いっ。

「じゃあそろそろ二組行こ−か。」

「えっ…−。二組?行くのかいっ?」

「行くよ−。はい、早く支度してっ。」

「待ってよ−。」

二組…。アイツのクラスだ。こんな早く二組の女子を拝見しなくちゃいけないのか…−。はぁ〜。準備がとても遅くなった。

「りーちゃん。海紅やで〜!あっ。この子は智実。仲良くしてあげてねんっ。」
「よろしくねぇ。ともちゃん。」

「えっ。あっ。うん。よろしくねぇ。りーちゃんって呼ぶね。」

「うんっ。」

うわっ。でたよっ。りーちゃん。可愛いっ。塾にいたな。この子。遠くで見ても可愛いかったけど、すぐ近くで見ると本当にかわいい。はぁ〜。いったいなんなんだぁ−。

「海紅。りーちゃん可愛いねぇ。」

「だろ−。まだいるで。可愛い子。」

まだいるんかい。もうやめて−。頭がおかしくなりそう。大げさかなぁ。
海紅に紹介された子はみんな可愛いかった。