〜キーンコーンカーコン〜
中学に入学した私。
一年一組、木下智実。
「あっ!うちの名前あったよぉ!亜弥は−?」
亜弥というのは私の神友、新谷亜弥可。
「あった!あった!うわっ!四組だよ｡智実と一緒じゃないよぉ。ショック」
亜弥は残念がりながら四組の教室に行ってしまった。私は一組で一緒の子を探した。
「あっ!実里と一緒だぁ〜やったぁ」
実里というのは私の友達、青柳実里。
「あっ!マジだぁやったねっ。じゃあ先一組の教室いってるよぉ。」
私は、はいよーと言って実里と別れた。
「さってと。アイツを探すか」
アイツというのは、私の彼氏、水島涼也。かっこいいんだよ(爆笑
「あった−…けど、クラス違うぅ。最悪−…」
本当にショックだった。
中学にはうちより可愛い子がいっぱい、いや、沢山いる。これからどうなるかちょっと不安を感じた。