一言、声をかけられればよかった。
「村上、くん」
名前のその先を云えたならば、わたしはきっと、こんな時間まで―――時計が半周してしまった、明け方4時まで、悩んでなかった。
泣いてなんか、なかった…ハズ。
「村上、くん」
名前のその先を云えたならば、わたしはきっと、こんな時間まで―――時計が半周してしまった、明け方4時まで、悩んでなかった。
泣いてなんか、なかった…ハズ。
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