「はぁ..はぁ..。以外に速い……汗゛てか、見失った(泣。」
……辺りを見回すと、大きな家ばっかだ。フラフラ歩いていると……!?『早乙女』という家がある。まっまさか...ココは、祥子の家ではありませんか!!!?
「よしっ!頑張ってみよう。」
【ピーンポーン】
《...は~い。どちら様?》
「桜井です。...祥子さん居ますか?」
《帰って下さい!もぅ、家に来ないで!》
「えっ!?待ってください……私は何もして……!?」
「しょっ...祥子!」
『何か様?』
「うん。拓真の事で話し合おうと思って。」
『何よ?今更...拓真に告白したくせに!裏切り者!』
「祥子!誤解してるよ!私は、祥子に言われる前に告白しちゃってたんだよ...泣」
『言い訳なんか、聞きたくないわ!私見たのよ。アンタが拓真と歩いてる所。』
「それは、誤解だって言ってるじゃん!」
『何が、誤解なの?!言ってみなさいよ。』
「だから...一緒に帰ったのは、居残りで、遅くなっちゃったから送ってくれただけ。」
『ふ~ん?本当にそれだけなの?』