俺は獣人×私は人間


は?こいつ、

自分が今日生きれるか

死ぬかわからない時なのに

なんで

俺の心配してんだよ


「俺はいーの」


「でも、一様ここの王子様なんでしょ?」


「一様は余計だ一様は!」


「そんな王子様が人間の私と逃亡したらリコルが死んでしまうかもしれないでしょ?」


「だからなんだよ」


「リコルが逃亡したらお父さんたちが悲しむよ?」


親父…あいつは俺が逃亡

したとしても

絶対心配のかけらも

しないだろう

「……俺は親父が嫌いだ」


「言うと思った。でもリコルがこんなに成長したのはリコルのお父様のおかげかもしれないわね」


さっ行きましょ、と

女は呑気に

一人でさっき逃げてた

ところの逆のところを

通って歩いた



「えっちょっ!!まって!!」


そんな言葉を

スルーして走った

しかし…



グイッ



「まてっていってるでしょ?!」


女は急に俺を止めた


「は?逃げるぞって言ってるだろうが!!」


「なんで逃げるのよ!」


そ…それを言うか…?


「だから…もし、親父に見せておまえが抹殺とかされたら…的な…?」


「別に私はいいって!」


「おお…俺がだめなんだよ!」


そんなことを言うと

急に顔が暑くなった。

女は一瞬無言になったが

数秒後こう言った

「えっと…確かリコルという名前だっけ…?」


「ん?あぁ…」


「もし、リコルがこのまま私と逃げたらリコルが危ない目に会うよ?」

もし…

もし、俺がここの王様になったら…



「ほーら、早く行きましょ!!」


「はー…かなわねーな」


俺はフッと笑い

親父がいるところへ

向かった


*美鈴視点*


「入るぞ」


「うん」


この部屋にここの国の

王様がいるんだ…

そう思うと心臓がバクバクだった。


「父上、入ります」




ガチャ




リコルが私の手をひいて

部屋に入った


「しつれいします」


一様ここは他人の部屋…

挨拶なしではいるのは

礼儀がないと思われちゃう…!

私はずっと下をむいたままで

入った


「父上、ご用件はなんでしょうか」


知っているはずなのに

リコルは言った。


「お前の手に握られている人間のことじゃ。なぜ人間を連れてきておる。今すぐきれ」





やっぱり…

知っているはずなのに

ちょっとズキっとした。


「なぜです?そんなの私の勝手では?」


「わしに向かってそんな口をするようになったのか?」


「私はもう子供ではありません。私だって恋をします」


んー…何をはなしてんだ…?


「お前…人間に恋でもしたのか?」


そう言った王様は私をチラっと

見た

あぁ…それは誤解と

思います。

決して私でわないですから。

「恋は別に人間でも獣人でも変わりませんが?」


「笑わせるな!!愚か者!!お前には許嫁がおるだろう?!!」


許嫁…

まぁ王子様だもんね…

そういう世界だもんね…

そういうところは

人間の国でも

変わらないんだなぁ

んま、私は庶民ですがね、



「私はこの人間に恋をしました。いずれ許嫁にも言います」


「お前!そんなことワシが許すと思うのか?」


「はい。絶対にわからせてみせます」


…………ちょっと待って

この人間って

どの人間…?


「でわ、父上失礼しました。」


え?それだけ?!

私もペコっお辞儀をして

この部屋を後にした。

*リコル視点*


はぁ…



言っちまったよ!!!


美鈴の前で

「私はこの人間に恋をしました。」

って言ってしまったよ!!!

あああああ…

あいつにどんな感じで

顔を合わせたらいいか…


「ねえってば!!!!!」


「うわっ!!!」


びっくりしてかなりの

大声をだしてしまった


「んだよ…ビックリさせやがって」


「こっちがビックリしたし!!」


「んで、何のようだよ」


よし!!さらっと言えた!!

美鈴としゃべるときって

なんか狂っちまうんだよな…


「あのね…」


「ん?」

「王様に言ってたこの人間って誰のこと?」


……ですよねーwwwwww


「だれって…だれだろうな?」

「………」


「………」


美鈴はじっと

俺のほうを向いて

なにも言わなかった


「リコル様っっ!!!」


突然運がいいことに

向こうから

俺を呼ぶ声がした


ガバッ


「リコル様♡わたくし今日リコルさまのために綺麗なドレスをきて参りましたわよ♡お気に召しましたか?」


「……ステーファ」


さっき突然抱きついてきた奴は

俺の許嫁のステーファだった



「あの…その方は…?」

げっこいつには

あわせて欲しくなかった


「こいつは別に…」


「わたくしはリコル様の許嫁ですわ♡」


こいつは別に何でもないと

いうつもりだった

しかし

美鈴にステーファが言ってしまった


「そ…うなんですか」


「いや、こいつは親が決めたことでな!」


「なんでそんなに慌てんのよ…」


た…確かに…

いや、なんで俺が納得してんだよ!!


「リコル様♡わたくしとお茶でも召し上がりませんか?」


「断っとく」


こいつとお茶をかわすと

ろくなことない

調子に乗って

ずっとベタベタするから

ストレスがたまる