「ありがとっ!」


口に含むと広がる甘い味。


「ほんとかわいーなぁ、もうっ!」


「わわっ!」



髪をクシャクシャにされてるときバランスを
崩した私。


やばい、転けちゃうっ!

「大丈夫か?」



振り返るとそこには私をしっかり支えてくれてる先輩がいた。