侑梨said



「チッ…」

思った以上に被害が大きい…。
しかも人数が比較的に少ない時間帯を狙ってきやがった…。



ピリリリリ…ピリリリリ…

兄貴?
なんだよ、今チョー忙しい!!
「はい」

「どうだった?」

「意外に大きい。人数が少ない時間に襲ってきた。被害にあった面子は重症だか、命に別状はない」

「そうか…。なぁ、今から3人でそっち行くけど…大丈夫か?」

「ああ、大丈夫だろ」

だいぶ落ち着いたからな…


「んじゃ、10分後に」

「ああ、わかった。」