「あははっ!」


「お前…あんま調子乗んなよ?」


「え?……ちょ、な、なに!?」


あたしが笑っていると、矢吹が顔を近づけてきた。


ち、近い!!


それに、あたしも矢吹もソファに座っているから逃げ道はない。


どうしよっ……!


「さっきまで笑ってたのに、どうしたんだよ?」