『藍って呼んでいい?』

『いいよ!なんか照れるけど…。』

『じゃあ…私は…奏ちゃんって呼ぶね!』


『一緒に写メとろっか?』


夕日が綺麗だった。
静かに打ち寄せる波の音が胸に響いて
なぜかとても心地よかった。