『奏ちゃん!花火大会行こうよ!』 やっと部活が休みになったと、久し振りに藍から連絡がきた。 久し振りに会う藍は、なぜか少し大人びて見えた。 変わらない笑顔で 優しい眼差しで俺を見つめている 『花火 凄いな!』 『うん!綺麗だね!来年も見れるといいな!』