そして、何の躊躇いもなく、

オレの腕に自分の腕をからめた。



「私たちは、恋人で~す」


通りに向かって叫んだ。


・・・

若いってすごい・・・



オレは思わず噴き出した。



「行こう。映画始まっちゃうよ?」


「そうだな。行こうか?」



歩き出したオレと心音。

・・・

これからもずっとこうやって

ずっと一緒に歩いていこうな。



オレのたった一人の愛しのbaby・・・