しばらく二人で過ごして、

正ちゃんは、帰って行った。


・・・


いなくなると、

とっても淋しい・・・・


・・・

ふと、優の事が、頭に浮かんだ。


・・・

私の事好きな優・・・


どんなに思ってくれても、

私には、正ちゃんしかいない。


ずっと、ずっと、

想っていた人。


・・・

まさか、

私の

手の届かないところに行ってしまうとは、

この時、全然考えられなかった。

そして、

優の胸を借りることになるとは・・・