こうして付き合うようになった俺たち。


ただ今、幸せ絶好調。


の、はずなんだけど・・・



「正ちゃん!」

オレを呼んだのは心音。


「その呼び方どうにかならない?

ちょっと、恥ずかしいんだけど」


照れながら呟いたオレ。


「呼び捨てなんかできません!

この呼び方じゃダメですか?」


上目ずかいにオレを見た心音。

・・・

そんな顔をされると、

ダメだと言えない・・・



「わかった、いいよ」

オレの言葉に満面の笑み。