けど、なんだか今日は

空が少し明るく見える。
気のせいなのかな??



「あ!!悪い。美花。怖い思いさせたよな?本当ごめん。」


・・・はぃ??

「・・・。」

しばらく放心状態のあたし。

「なぁ。悪かったって。」


・・・こいつが謝れるとは。


「無視?」


これは、もう数分唖然としてもバチは当たらないだろう。


「おぃ・・・。」
「・・・だね。」

龍はあたしの言った事を聞き取ろうと身を乗り出してきた。

「あんたでも謝れるんだね。」

地雷を踏みまくってるあたし←