昼飯が済み涼を昼寝さす為に二階へ


「ママ、あかちゃんもおひるねしたほうがいいからいっしょにねよ」


「えっ?ママも寝るの?」


「うん。あかちゃんはりょうよりちいちゃいからねんねしないと」


何か凄い理屈だな。


「パパ、そうでしょ?」


「そ、そうだな」


「恭介さん」


志織に目配せをして


「さ、二人ともベッドに入れ」


「はぁ~い。ママ」

「……」


涼に手を引っ張られしぶしぶ志織もベッドに。


――





暫くして涼が眠った。


「志織、涼寝たぞ」

「……」


「志織」


返事がないので見たら…


志織もぐっすり夢の中


フッ


あんだけ渋ってたのに。


まぁ、もともとコイツはよく寝るからな。


妊娠してるから尚更か。


「おやすみ、お二人さん」