「もーむり!! 暑くていっこも頭入んねぇ。」 「あんたの場合、暑くても頭はいんないでしょ!」 「うっせー!!! 柚子!!ガリガリ君買いに行くぞっ!」 あたしたちは、洸希の家を出て、商店街の駄菓子屋へと向かった。