「僕、島田亮也!よろしく哀羽さん!」



哀羽さんに話しかけてみた。



哀羽さんは少しビックリした顔をして、ペコリと頭を下げた。








「そら」

「何?」

「また今日もアイツに何かされたら俺に言えよ?」

「分かった・・・」





哀羽さんは仲山君と話していた。


仲山君は僕の前の席。 その隣はいなかった。





名前、そらって言うんだ・・・・。



アイツって誰だろう・・・?