がやがや･･･

「わ～頭良さそうな人多いねー♪」

「学年一位だった南菜がなに言ってっ･･･ドンッ･･･なによ！もう！」

「･･･ふん！お前みたいなでかいやつがぼーと立ってるからだろ？」

「南斗！？あんた、頭悪かったのになんで佐西高校に受かってるのよ！？」

こいつは、伊東南斗。私と同じくらい頭悪かったはず！

でも、なんでかモテる･･･。いつも意地悪なやつのどこがいいんだろ？

「は？別に･･･お前のために同じ高校選んだとかじゃねーから」

･･･とにかくうざいやつ。

「千紗～♪今から部活紹介だって～♪」

「うん！」

～部活紹介～

「バスケ部でしたー☆」

「俺、バスケ部入ろっかなー（（チラッ」

「（なにこいつ、きも･･･）私、決めてるから」

「南菜も～♪千紗と同じ部に入るの～♪」

「次は、バドミントン部です！」

あ･･･やっと･･･

「俺らは、県体出場を目指し、毎日の練習にはげんでいます」

こそっ

「あの人よね？陵真先輩～♪かっこいいじゃな～い♪」

「べっ別に？かっこいいわけないじゃないっ！」

「いー加減、そのツンデレ直しなさいよ～♪」

「はぁ！？」

「藤沢さぁ･･･や･･･いい」

「？」