数学一番苦手…
　数字見てたら目が……

　もう無理や…寝よ。
　目が閉じようとしたそのとき…
　バコッ！！
　誰かにしばかれた。
　「いったいなー！何やねん！」　「お前もうすぐ当たるから、起きとけ。」
　蓮見君の言ったとおり私はすぐ当てられた。
　「気持ちよく寝てた長谷川！答えろ～！」
　えー(泣)数字は自信ないのに～！
　「えっと…あのー…」「ｘ=3」ボソッと蓮見君の口から助け舟が…！
　「えっと…ｘ=３！」「当たり－！寝とったのに当たりよった」
　「ちょっとまぐれみたいに言わんといて」「次は寝んなよ」
　「ハーイ！」すると蓮見君がニヤニヤしながら「教えたったん誰？」
　「うっ…ありがとう」「ん？ありがとう？」「っっありがとうございましたぁ」
　授業が終わってすぐ蓮見君は私のそばに来て「いつまで名字呼び？」
「えっ！下の名前でよんでいいん？」「うん～！俺美奈子って呼ぶ」　
「じゃ私健翔って呼ぶ！」「アホがお前は健翔様って呼べ」
　「アホか一生健ちゃんって呼ぶわ」「呼べるもんならよんでみい」
　「イーーーーーッ」
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　この夜に健翔からメールが来た。
　


　from健翔
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　明日空いてる？

　てか空けろ！（￣＾￣）


　愛しの健翔様より。

ーーーENDーーー

「なんやねん俺様すぎる(笑´∀｀)空いてるよどこ行くん？」







そう送ったが健翔様から返信は来んかった。



　私の高校生活３日目は


　　健翔様と仲良くなった！