朝起きる、あれ?今何時?
時計を見ると8:45…
登校時間8:20…。


「やっばっ!この時計死んどうやん!」
 私はお弁当持ってカバン持って家を飛び出した。
「行ってきます」
 家から学校までは走って15分…
 ギリギリ授業間に合うか?
 廊下を走ってたら、後ろから声がした「サンダル遅刻やー」
 後ろを振り返る。やっぱり、蓮見君や…
 「うるさいなー自分も遅刻やん!」
 「俺は事情があったんですー」あっかんべえしながら私を追い越す。
 「じゃ俺行くから!」「えっ!ちょっ」
 彼は、ガラッと勢いよく教室のドアを開ける
 私は床に這いつくばって先生にばれないように教室の様子を見た
 黒板には自習の文字
 私はバッと立ち上がり改めて様子を見る
 担任の姿もない
 「おい!アホサンダル」「だれがアホやー!」
 「アホにアホいうてなにが悪いねん?」 「キーーー!!!」
 「ええ加減にせーよ」バシッと真希に叩かれ、みんなに笑われた
こんな事してたらあっという間に一限目が終わった。
 二~四限目がおわり昼休み、真希とお昼ご飯食べる為、机を移動させる…
 そしたら…「俺も入れて~」
 えっ誰?私と真希は顔を見合わせた
 「あっわからん感じ?俺松井良成!よしってよんでー」
 「うち真希」「私美奈子」
 「マキちんとみなちゃん♥よろしく~♪でメアド教えて?」
 よしは結構軽いチャラ男だ
 蓮見君とは正反対の感じ
蓮見君はドsだけど、よしはドmって感じ?
 よしのツレか知らんけど後一人ついてきた
 「うちありさゆーねん☆よろしく頼むわー♡」はいきたギャルっ子
 めっちゃ元気いっぱいのありさはなっがいなっがい爪を器用に使いケータイを打つ
 そんで画面に映ってる写メを見せつける
 「かっこええやろー♡うちのか・れ・し♥」
 よく見るとバリバリのギャル男…
 「うわギャル男…無理きしょい!そいつこのまえ違う女と歩いてたよ?」
 えっという顔をしているありさ。
 真希は何でも思っていることは言ってまう子で、そこが真希の良いとこであり、悪いとこでもある。
「めっちゃおとなしそーで清楚そうな子…」沈黙が続く。。。
 「あ…あ…あ…」「あ…なに?」
 「ありがとおおおおおおおおおおお!!!!」
 えっ!?
 「うちなー彼氏大好きなんやけど!浮気する奴大嫌いやねん!それにうちと正反対の女とか許せん!真希ちゃん~♪ほんまありがとう♥大好き~♪」
 ありさは真希に抱きつく。

 「なんかわからんけど、よかったなー?」 「うん!美奈ちんもありがとー♥」
 ありさは私に抱きく
 
私の高校生活2日は友達ができた!